【第4回】卒業できた!マネーシェアリングから金融機関へ

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金融的なリハビリを経て、ついに「卒業」できた——そんな会員の体験談を今回は紹介します。oshirase.onlineのマネーシェアリングサービスは、単なる金銭支援を超え、「信用の再構築」を目指す仕組みです。そして、多くの方がその仕組みを活用し、実際に次のステージへ進んでいます。

ある40代男性のケース。過去に複数のクレジットカードの返済遅延を経験し、金融機関からも融資を断られ続けていました。そんな中で出会ったのが、このマネーシェアリングサービスです。最初は月額8,000円の会費も不安だったといいますが、「2万円だけでも必要だったし、何より利息がないのが決め手だった」と振り返ります。

その方は、最初の2万円を2ヶ月で返戻し、その後も着実に返戻と再利用を繰り返しました。半年後には利用枠が6万円にまで拡大し、「この信用の見える化が自信になった」と語ります。しばらく金融機関に申し込んでいなかったこともあり、3年後には地元の信用金庫から正式にカードローン審査に通過し、「金融機関に戻れる日が来るなんて思ってもみなかった」と感動していました。

このように、「返せる金額だけ借りる」「無理せず返す」を繰り返す中で、利用者は自然と金銭管理能力を取り戻していきます。最も重要なのは、“遅れても怒られない、けれど返すことは求められている”という微妙な距離感です。この「自主返戻制」こそが、安心感と責任感のバランスを絶妙に成立させているのです。

現在ではこの男性も、マネーシェアリングを卒業し、家族旅行や中古車購入のために通常の金融機関と付き合えるようになりました。「ここで信用を学べたことが、今の自分を作った」とまで言ってくれています。

信用は一朝一夕では築けませんが、積み重ねれば必ず形になります。マネーシェアリングサービスは、その第一歩を支える存在です。「どうせ自分はダメ」と思い込む前に、一度試してみてください。あなたにもきっと、卒業できる日が来るはずです。

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